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売る場所による違い(2028年以降の見込み)
| 売る場所 | 税金の扱い | 損失の繰越 |
|---|---|---|
| 国内の登録業者(対象の暗号資産) | 分離課税 20.315% | 3年間繰越可 |
| 日本で登録のない海外の取引所 | 総合課税 | 不可 |
| DEX・ウォレットでの直接の取引 | 総合課税 | 不可 |
金融庁は無登録の海外業者に警告を出しています
日本で登録を受けずに日本の居住者向けにサービスを提供する海外の業者に対して、金融庁は警告書を出し、名称を公表しています(例:2024年11月28日のBybit Fintech Limited、KuCoin)。一覧は金融庁のページで確認できます。無登録業者とのトラブルは、国内の制度による保護を受けにくくなります。
2028年までに確認しておくこと
持っている暗号資産を書き出す
どこに(取引所・ウォレット)、何を、いくつ、いくらで手に入れたかを一覧にします。取得価額がわからないと、売ったときの利益を計算できません。
国内の登録業者が扱っているかを調べる
銘柄ごとに、国内のどの業者が取り扱っているかを確認します。分離課税の対象になるかは、施行後に業者の登録簿に名称が載るかで決まります。
移す場合の手順を確認する
国内の業者に入庫できる銘柄とネットワーク(チェーン)は業者ごとに違います。送付元の情報の申告を求められることもあるため、少額で試してから移すのが一般的です。
取引履歴を保存する
海外の取引所からは、国内業者のような年間取引報告書は届きません。毎年の確定申告に使う取引履歴を、自分でダウンロードして保存しておきます。サービスの終了や日本からの利用制限に備える意味もあります。
いつ売るかで変わること
2027年12月31日までに売れば、どこで売っても総合課税です。2028年以降に国内の登録業者で対象の暗号資産を売れば、分離課税になる見込みです。
どちらが有利かは、所得の水準、利益の大きさ、相場の動きによって変わります。売却の時期を決める前に、税額比較で税額の差を確かめ、必要なら税理士に相談してください。
国内の登録業者(2026年9月30日現在・27社)
- 株式会社マネーパートナーズ
- 株式会社Custodiem
- 株式会社bitFlyer
- ビットバンク株式会社
- GMOコイン株式会社
- ビットトレード株式会社
- BTCボックス株式会社
- SBI VCトレード株式会社
- FINX JCrypto株式会社
- COINHUB株式会社
- コインチェック株式会社
- 楽天ウォレット株式会社
- S.BLOX株式会社
- Gate Japan株式会社
- オーケーコイン・ジャパン株式会社
- OSL Japan株式会社
- 株式会社デジタルアセットマーケッツ
- 株式会社マーキュリー
- BACKSEAT暗号資産交換業株式会社
- HashKey Japan株式会社
- Coinbase株式会社(登録一覧上、取り扱う暗号資産なし)
- 株式会社Crypto Garage
- 株式会社メルコイン
- Binance Japan株式会社
- Laser Digital Japan株式会社
- 株式会社Zaif
- 株式会社ガイア
一覧は金融庁の暗号資産交換業者登録一覧の掲載順です。法人向けのサービスだけを行う業者や、取り扱い銘柄が少ない業者も含まれます。